結婚式オープニングムービーで注意したり気を付けたいこととは?

結婚式オープニングムービーで注意したり気を付けたいこととは?
結婚式のオープニングムービーは、これから始まる結婚式の盛り上がりを左右する大事なものです。中盤の衣装替えや中だるみを解消するためのムービー挿入とは違い、一番最初なので、すべてのゲストがしっかりと見ることになります。そのため一番気を付けなければならないのは、「これからこんな結婚式が始まる」というイメージをゲストに伝えることです。例えばゲストにも一緒に楽しんでほしいような場合、音楽はポップなもので、ムービーの出演者は笑顔で、あるいは走り回ったり踊ったりしていると良いでしょう。反対に、厳かな結婚式にしたいのなら、音楽はクラシックを使って、文字やナレーションでプログラムの説明をすると、雰囲気が伝わるでしょう。もうひとつ注意するべきなのは、自分たちは楽しくて一生懸命に撮影していて気づかないかもしれませんが、公の場で撮影する際はほかの一般の人の邪魔にならないように、また顔が映ったりしないようにするべきです。
結婚式のオープニングムービーを自作する際は忌み言葉に注意しよう!
結婚式のオープニングムービーを自作する場合、文字の大きさや写真の画質など様々な点に注意を払う必要がありますが、結婚式に相応しくないとされる忌み言葉にも注意を払いましょう。結婚式では、「別れる」「短い」「切る」「冷める」「途絶える」「離れる」「去る」「流れる」「消える」「終わる」「忘れる」「忙しい」といった別れを連想させるワードは使うべきではないとされています。そのため、「スタートを切る」は「スタートラインに立つ」、「お忙しい中」は「ご多用の中」、「離れて暮らす」は「遠くに暮らす」、「去年」は「昨年」、「月日の流れ」は「月日の経過」といったように適宜言い換える必要があります。また、結婚式では「ますます」や「重ね重ね」などの重ね言葉や、「辛い」「苦しい」「嫌い」などのネガティブな言葉も使用すべきではありません。忌み言葉や重ね言葉を過剰に意識する必要はありませんが、ゲストの中にはこれらを気にする方がいる可能性もあるので、オープニングムービー制作では可能な限り使用するのは避けて、他の言葉で言い換えられないか検討しましょう。